SPACETIDE 2019 Concept
SPACETIDEは、日本初となる民間による宇宙ビジネスカンファレンスを通し宇宙ベンチャー、大手企業、異業種企業、政府機関等の関係団体や、起業家、投資家、エンジニア、デザイナー、研究者などの個人が交流するプラットフォームの役目を果たします。そして、新たな宇宙ビジネスの認知度と発信力を高め日本および世界における将来的な産業発展に貢献していきたいと考えています。
2018年に開催した「SPACETIDE 2018」では約600名の参加者が一堂に会しました。4回目となる「SPACETIDE 2019」では「加速する宇宙ビジネス、その構想がカタチになる」と題し、今まさに具現化しつつあるテクノロジーやサービスの最前線を議論します。またSPACETIDEには、これまでも日米欧の業界リーダーが参加してきましたが、今年からは成長著しいアジア各国の業界リーダーも招き、多様な視点から議論をしていきます。日本初、民間による宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2019」にぜひご参加ください。SPACETIDE 代表理事兼CEO 石田真康
日時/場所
日時:7月9日(火)9:15~19:30(受付開始 8:30)
場所:虎ノ門ヒルズフォーラム5F
※東京メトロ銀座線『虎ノ門駅』1番出口より徒歩約5分
参加費
カンファレンス(一 般):6,000円
カンファレンス(学 生):1,000円
懇親会:6,000円
主催
一般社団法人SPACETIDE
協賛
ANAホールディングス株式会社、さくらインターネット株式会社(協賛ではなく出展)、株式会社Synspective、スカパーJSAT株式会社、株式会社朝日新聞社、日本航空株式会社、京セラ株式会社、三菱電機株式会社、株式会社東京放送ホールディングス
協力
森ビル株式会社、『WIRED』日本版
後援
内閣府宇宙開発戦略推進事務局、文部科学省、経済産業省、総務省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)
※日本語・英語の同時通訳あり
Panel1
MAIN HALL
新たな宇宙産業の潮流は、米国から欧州やアジアなど世界中に広がり、既に30を超える国々が宇宙に投資を行い、政府系宇宙機関の誕生も相次いでいます。また同時に、民間主体の宇宙ビジネスイノベーションが加速をしており、1000を超える新たな企業が誕生しています。地域・セグメント・プレイヤー、それぞれの面で拡大と多様化が進む宇宙産業において、新たな産業エコシステムをどのようにつくるのか。今後の国際協力や官民連携の在り方とは何か。各国の業界リーダーとともに議論します。
宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
理事
中村 雅人
Garvey McIntosh
Asia Representative
National Aeronautics and Space Administration (NASA)
Jonathan Hung
Founder and President
Singapore Space and Technology Association
Rogel Mari Sese
Program Leader
National SPACE Development Program, Philippines
Moderator
SPACETIDE
代表理事兼CEO
石田 真康
Break & Networking
Panel2
MAIN HALL
世界の打ち上げ産業は変革の真っただ中にあります。再利用ロケットや小型ロケットなどの革新技術が現実のものとなり、打ち上げサービスを再定義しつつあります。他方、宇宙空間へと打ちあげる衛星の種類、軌道、重量、サイズなどは多様化が進んでいます。今後の打ち上げサービスの見通しや競争優位性は何か。打ち上げサービスの進化は宇宙ビジネス全体にどのようなインパクトを及ぼすのか。本セッションでは国内外の業界リーダーとともに打ち上げサービスの将来像を議論します。
Panel7
HALL A
「宇宙」の持つロマン的要素は、昔も今も人々を魅了してきました。近年、宇宙利用が様々な方向性に広がり多様化していく中、人々の価値観や生活様式を変革する「宇宙の使い方」に高い関心が集まっています。このパネルでは、エンターテイメントや教育、食事といった観点から、これまでにない新しい宇宙ビジネスの可能性について、各界からの登壇者と共に議論します。
株式会社ALE
代表取締役/CEO
岡島 礼奈
宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
J-SPARCプロデューサー / Space Food X 副代表
菊池 優太
株式会社オスカープロモーション
宇宙事業開発本部 クリエイティブディレクター/アートディレクター
倉岡 未來人
グリー株式会社
開発本部 XR事業開発部 部長
原田 考多
Moderator
『WIRED』日本版
編集長
松島 倫明
Break & Networking
Panel3
MAIN HALL
昨今、世界の宇宙業界では「軌道上サービス」という新たな概念が作られつつあります。宇宙ゴミといわれるスペースデブリ問題解決、宇宙空間にある衛星の寿命延長や補修、微小重力環境を生かした様々な科学実験など、宇宙空間で行われる様々なサービスの可能性が見えてきました。軌道上サービスとはそもそも何か?その背景になにがるのか?今後どういったサービスが生まれる可能性があるのか?国内外の業界リーダーとともに将来像を議論します。
Panel8
HALL A
昨今はあらゆる業界においてデジタルテックによるイノベーションが加速しており、宇宙業界も例外ではありません。多様なプレイヤーが人工知能、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、次世代通信など新たな技術が持ち込み、宇宙ビジネスを変革しつつあります。テクノロジーリーダーとともに、デジタルテックが革新する宇宙ビジネスの最前線を議論します。
株式会社メルカリ R4D
シニア リサーチャー
大堂 由紀子
株式会社ABBALab
代表取締役 / さくらインターネット株式会社 フェロー
小笠原 治
株式会社インフォステラ
創業者兼CEO
倉原 直美
GITAI Inc.
Founder & CEO
中ノ瀬 翔
Moderator
SPACETIDE
株式会社Synspective 取締役
小畑 俊裕
Panel4
MAIN HALL
アームストロング船長が人類初の月面歩行をしてから今年で50年。米国アポロ計画以降、殆ど前進のなかった月面探査が今、急展開を迎えています。 この1年間で世界各国で官民プレイヤーを巻き込んだ様々な計画が立ち上がり、2020年代の宇宙ビジネスの中心は月になると見る関係者も多い状況です。なぜ各国の政府や企業は月をねらうのか?月面開発は我々にとってどのような意味があるのか?大企業、スタートアップ、異業種企業…彼らのねらいは何か?立場の異なるパイオニアたちがこれからの月探査について、議論します。
Panel9
HALL A
ロケットや衛星等の宇宙機器は、かつて最先端の研究開発機関でのみ作られる高額な一級品でした。それが今「秋葉原で買った部品で衛星が作れる」時代に変りつつあります。低コストだが高品質で世界で戦える宇宙機器ーーその実現のために、宇宙エンジニアは日々様々な挑戦と工夫を重ねています。宇宙ベンチャーでものづくり最前線に立つエキスパートによるエンジニア・トークを展開していきます。
インターステラテクノロジズ株式会社
代表取締役社長
稲川 貴大
PDエアロスペース株式会社
代表取締役
緒川 修治
株式会社ispace
エンジニア
古友 大輔
株式会社アクセルスペース
共同創業者・取締役・CTO(最高技術責任者)
宮下 直己
Moderator
SPACETIDE
株式会社野村総合研究所 主任コンサルタント
八亀 彰吾
Break & Networking
Panel5
MAIN HALL
衛星通信と関連サービス産業は、宇宙産業における最大市場であり、その市場規模は10兆円を超えます。静止大型衛星の技術進化に加えて、近年は新たに数百機から数千機の小型衛星を打ち上げて、世界規模のインターネットインフラを構築する計画が進んでいます。他方、地上では5Gの実用化が徐々に始まるなど衛星通信を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。近い将来の衛星通信インフラはどうなるのか?どういうサービスやアプリケーションが生まれるのか?立場の異なる業界リーダーが議論します。
Panel10
HALL A
過去5年間に日本の宇宙ベンチャーの数は倍増して約40社になり、各社の資金調達の総額も400億円に達するなど、注目を集めています。大きな可能性の一方で、宇宙ベンチャーの起業には資金調達、技術開発、事業開発、法対応など現実的な壁が多数存在します。宇宙ベンチャー起業の成功要件は何か?これまでの道のりにどのような壁があったのか?日本を代表する宇宙ベンチャー起業家とともに議論していきます。
インターステラテクノロジズ株式会社
代表取締役社長
稲川 貴大
株式会社アストロスケールホールディングス
創業者兼CEO
岡田 光信
Space BD株式会社
代表取締役社長
永崎 将利
GITAI Inc.
Founder & CEO
中ノ瀬 翔
Moderator
SPACETIDE
代表理事兼CEO
石田 真康
Panel6
MAIN HALL
宇宙から地球を観測する「目」であるリモートセンシング衛星。政府衛星が中心だった時代は、今や昔。近年、爆発的に民間のリモセン衛星の数と存在感が増しています。衛星データの供給量が増えていく中、エンドユーザーによるデータ利用にも注目が集まります。デジタルテック全盛の今、衛星データが各産業にもたらす価値とは何か。衛星データビジネスのバリューチェーンを構成する各事業者が、群雄割拠のこのビジネス領域での戦い方について議論します。
Panel11
HALL A
宇宙ビジネスの盛り上がりは、強烈な勢いで国内各地に波及しています。「地方創生」のムーブメントの中、宇宙ビジネスに地方活性化の命運をかける地域が全国に次々と現れています。このパネルでは、政府の「宇宙ビジネス創出推進自治体」に選定された4道県のキーマンが集まり、それぞれの意気込みを語り合います。
公益財団法人やまぐち産業振興財団
事業支援部 副主任
櫻 旭輝
北海道大学大学院
工学研究院教授 同副研究院長
永田 晴紀
茨城県
産業戦略部科学技術振興課 特区・宇宙プロジェクト推進室 主任
伴場 啓人
ふくいオープンイノベーション推進機構
ふくい宇宙産業創出研究会 事務局
松井 多志
Moderator
SPACETIDE
理事兼COO
佐藤 将史
Break & Networking
SHORT SPEECH
MAIN HALL
Startup Pitch
MAIN HALL
Jordan Vannitsen
Co-Founder & CEO
ODYSSEUS
Zee Zheng
Chief Executive Officer & Co-founder
SpaceChain
Adam Gilmour
CEO and Founder
Gilmour Space Technologies
インテグリカルチャー株式会社
代表取締役 CEO
羽生 雄毅
株式会社OUTSENSE
代表取締役社長 CEO
高橋 鷹山
株式会社SPACE WALKER
代表取締役
眞鍋 顕秀
合同会社Yspace
共同代表
田中 克明
Networking
HALL A
東京都港区虎ノ門1丁目23−1虎ノ門ヒルズフォーラム 5F
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